ネガティブ父とポジティブ息子の中学受験記

数十年前に中学受験で失敗したサラリーマン父と、やたらポジティブな息子の中学受験の記録です

速さと比

ブン太との中学受験は小学3-4年ごろから始まりました。
我が家では、塾を時々使いながら、家庭学習メインで勉強を進めていました。

 

*^_^*) ブン太

「塾に行かなくても大丈夫。だから、ボク塾には行かないよ!!」

 

・・・どこからくるの、その自信。

 

(≧∇≦)ノ ブン太

「お父さんも塾はテストだけだったんでしょ。だから、ボクも大丈夫なはずでしょ」

 

今から数十年前、少年だったワタシは、当時四谷大塚に通っていました。SAPIXはまだありませんでした。

 

週末に週テストだけ受けて解説を聞き、あとは家で予習シリーズをほぼ一人でやってました。そういう意味では、たしかに家庭学習メインです。

 

・・・今からは想像できないほど、超ドライなシステムです。

 

どっから聞いたんだろう。。。アキ男の母親(ブン太の祖母) (*⌒∇⌒*) がブン太に言ったに違いない・・・

 

父は中学受験失敗しているんだけど・・・(T_T)

 

ということで、ブン太は5年までは塾は冬期講習などの長期休み向けの講習や、それから、月一回程度、模試を受けたりするぐらいで、それ以外は家庭学習をしていました。さすがに、6年生からは塾に通い始めましたが・・・

 

家庭では、四谷大塚の予習シリーズを使用していました。

 

・・・ワタシが小学生時代(つまり、30~40年前)に使用していたテキストと同じテキストになります。社会テキストに掲載されている「職人さんと輪島塗り」の写真などにもうっすら見覚えあるような気もします。

 

懐かしい一方で、受験失敗後のトラウマがよみがえります。 (;′⌒`) 

 

予習シリーズはとっても良くできているテキストですが、受験失敗したネガティブ父はやや心配です。(四谷大塚さん、ごめんなさい)

 

算数については、予習シリーズで例題などをやるのに加えて、重要単元については市販の参考書を選んで、算数力の強化をはかっていました。

 

中学受験算数といえば、まずは「速さと比」ですよね。

 

中学受験を成功させる 熊野孝哉の「速さと比」入試で差がつく45題+7題 改訂4版 (YELL books)

 

 のちのちダイアグラムも使うようになりますが、まずは、「速さ」と「時間」と「きょり」の3つの数の比を、自由自在に操れるようになれるかどうか、ここが算数が得意分野になるかどうかの分水嶺と感じました。

 

この熊野先生の教材のおかげで、ブン太は「速さ」大好き少年になったと思います。おすすめの一冊です。ところどころに見られる手書きのマンガも、なかなかシュールです。


・・・「速さ」大好きなんですが、うっかり間違いは、量産しておりました・・・

w(゚Д゚)w

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