秘伝の復習法
ネガティブ父です。<(_ _)>
前回ご紹介したルーズリーフを使ったオリジナル教材の作り方や学習方法を、もう少し詳しく書いてみます。
このルーズリーフを用いた学習法の効果は絶大でした。
・・・特に、何度やっても抜け落ちてしまう子の場合は (ーー;)
一番の狙いは復習時間の短縮。
それとやってみた分かったもう一つの利点は、子供の達成感です。
一問解くごとに、一ページめくる。よし、一問終わった!という達成感が味わえるのです。もし出来なくても、裏を見ればすぐ、その場で解決することが出来ます。
出来ても出来なくても、一ページ限り。一話完結、一問一ページ完結。
この潔さが、お子さんの心理的負担を減らすとともに、前向きな挑戦意欲を掻き立てます。
作り方は、対象となる問題と解答をコピーして、ルーズリーフの表に問題を一つだけ貼って、裏に解答を貼る。
ハッキリ言ってそれだけなのですが、以下のように更にほんのちょっとの手間をかけるともっと、効果を発揮するようになります。
<表:問題が貼ってある方>
1.簡単でよいので、どの単元で、出処も書いておくとよい・・親がやってあげましょう
2.右上に最初の日付も記載しておく・・親がやってあげましょう
3.問題の下の広大なスペースに復習した日付けと結果を簡単に記載しておく(〇、△、×など)・・親がやってあげましょう
<裏:解答が貼ってある方>
4.「○○のポイントに気がつかなかった、残念!!」、「□□の公式を忘れない!」など、解けなくて悔しかったコメントを日付とともに記載させる・・お子さんにやってもらいましょう
5.もし、子供が貼ってある解答とは異なる方法で解こうとしていたら、その別解で貼り付ける・・親がやってあげましょう
3の〇△×を参考にして、いつも〇の問題は捨ててしまえば、さらに復習の効率が上がります。
4と5は、お子さんのためにあります。
自分が書いた「残念コメント」を日付とともに読むことで、穴や思考の癖を自分自身で認識できるようになります。
|(。_。) ブン太
「先週も、その前の週も、その前の週もおんなじコメントだ~。三連続、達成!!」
(ーー;) ネガティブ父
・・そこ喜ぶところ?
5の別解を貼るようになってからは、別解を探すことを喜びと感じるようになりました。
q(≧▽≦q) ブン太
「よっしゃー! また別解発見!! ちゃんとこれも貼っておいてよ」
(ーー;) ネガティブ父
いや、それは別解ではなく、計算する順番が違うだけじゃん・・
多少脱線しながらも、大幅に復習時間を短縮しつつ、モチベーションもあがるようになりました。
おすすめです!!