場合の数の落とし穴
ネガティブ父です。<(_ _)>
前回の「場合の数」の続きです。
場合の数って、参考書や解説を見ると「公式」が結構出てきます。
・順列の公式
・組み合わせの公式
・同じものが複数ある場合の順列の公式
などなど
ウチの場合は、これらの公式は基本的に使いませんでした。
正確に申せば、使えませんでした。
|(。_。) ブン太
「ええと、この問題はどの公式かな~」
一時期、何とか公式を教え込もうとしましたが、あてはまる公式探しでいろいろ迷ってしまうのは、本末転倒に感じました。
(ーー;) ネガティブ父
・・・仕方ない、あきらめるか。要領悪いのは、親譲りだな。
それ以来、基本的には樹形図や表など、手を動かして、入試まで解くようにしました。
でも、結果的にこれで良かったと思います。
そもそも、公式使ってさっと解けるような問題はほとんど、過去問や実際の入試では見ませんでした・・・
公式に頼るのではなく、手を動かして調べることで糸口をみつける問題が大多数だったと記憶しています。
ここら辺はお子さんによるでしょうが、もしお子さんと公式の相性が悪いようでしたら、無理強いしないことをおすすめします。
それから、入試が近づいてきた冬の時期に徹底させたのは、最後の問題は出来なくてもよいので、(1)や(2)で決して間違えないことでした。
たいていの「場合の数」や「ルール」の問題は、(1)で問題に与えられた条件にそって解答させ、(2)以降は(1)の答えを利用して解くパターンになっています。
12月ぐらいから、毎日、1問どこかの過去問から場合の数を選んで出題し、そりゃもう、死に物狂いで(1)と(2)だけは絶対に間違いないか何度も見直しさせてました。
(ーー;) ネガティブ父
”死に物狂い”って表現、根性・精神論で大変恐縮です。
・・・でも、12月や1月末ってそんな感じになります・・・