数の基本手筋
ネガティブ父です。<(_ _)>
本日は、もう少し、数の世界の勉強方法についてコメントしてみたいと思います。
数の性質の「基本手筋」について、前回少しふれました。
その「基本手筋」の中の「基本手筋」の主役といえば、”約数・倍数”ではないかと感じています。
・ある数の約数の個数の求め方
・約数の個数が1,2,3,4,5個の数の特徴(素数の平方数、素数同士の積など)
・ある数の約数の和の求め方
・公約数の求め方
・〇~△にある倍数の数の求め方
・公約数と最大公約数の関係
・公倍数と最小公倍数の関係
・倍数の見分け方(3の倍数、4の倍数、9の倍数など)
・Aの倍数に、Aの倍数を加えても引いてもAの倍数
・二つの整数A,Bの最大公約数と最小公倍数の関係
・整数の積と割り切れる回数
などなど
数の基本手筋の三分の一ぐらいが、約数・倍数関係で占められると思います。
一つ一つの手筋は簡単です。
数の性質が得意になるためのおすすめ勉強法は、これら関連する手筋をまとめて一度に学習することです。
今日は約数やって、明日は倍数、などバラバラにやっていては、数の感覚がイマイチ定着しづらかった気がしています。
数に関連する「基本手筋」を使う一行問題などを選んでまとめて、セットで毎週、毎週繰り返すと、数に対する本質的な理解が深まってきます。
数の性質が肌感覚で身に付きます。おすすめですよ!!