10回やっても11回間違える問題への対処法とは
ネガティブ父です。<(_ _)>
3年の冬以降から、本格的に取り組むことになった中学受験勉強ですが、それでも6年の追い込み期と比べれば、ずいぶんゆるやかなものでした。
もともと、ブン太に完全にまかせっきりだったのですが、ようやくできなかった問題を土日に解説したり、予習シリーズの理科と社会の「読み聞かせ」をやっておりました。
ここから、中学受験の泥沼とやらに足を踏み入れることになりました。。。
(ーー;)
・・できない問題、特に算数のそれは、何度やってもできないもんですね。。
とある日曜日
(*^_^*) ブン太
「お父さん、ありがとう。これでこの問題、バッチリだよ!」
次の日曜日
(ーー;) ネガティブ父
「この問題(先週教えてあげた問題)やってみ・・・」
|(。_。) ブン太
「うん! あれ、あれれ~。ここからどうするんだっけ?おっかしーな~」
・・おかしいのは、キミの方では??
最初は、なんて記憶力のないやつ、同じ失敗を繰り返すのはアホ!とイライラしていました。
が、後からふりかえってみるに、
「そのつっかかるところこそが、身についてないポイント」
なのですよね。
もちろん、解説すれば理解はできます。でも、頭の中の引き出しが、なかなか自分でスムーズにあかないポイント(=その子特有の穴)があるようです。
そういう問題に出会った時こそ、学力を伸ばすチャンスだったのだと後から気づきました。当時の私にはそれが分からず、イライラしてすぐやり方を教えてしまっておりました。
(ーー;)
言い訳ですが、とんでもなく、その類の穴があったものですから・・
たっぷり時間をかけて少しづつヒントを与えながら、子供がうまく引き出しを開けるコツを自得するよう、導くべきだったと反省しています。
でも、急がばまわれ、あの頃のイライラは、まったくのムダでした。
何度も間違える問題は、身についてないことを教えてくれる貴重なシグナル。子供自身の気づきをうながされることを、おすすめいたします!!
(特に、3~4年のころは、まったく焦る必要ありません。時間はまだまだたっぷりあります。個人的には、塾のその場その場のテスト対策や宿題を終わらせることよりも、穴対処に時間を費やした方が、よっぽど有益かと)
また読んでもいいかも・・と思っていただけた方、ぜひ応援クリックお願いします